【自己紹介】Vol.5 アフリカに挑む!たかみつ

自己紹介

兵庫県出身のたかみつに来てもらいました!よろしく~

よろしくお願いします!

大学院ではどんなことを専攻しているの? 

土壌微生物学。アフリカのような肥沃ではない(有機物が少ない)土地で、微生物の機能がどのように失われるのか・機能を維持する方法を明らかにするために研究してるよ。

研究で訪れたケニアで研究紹介をするたかみつ

アフリカ!GFRっぽいね!なぜこのテーマを選んだの?

元々、漠然と「地球に貢献したい」と思ってた。食料問題や気候変動が最近だとホットなトピックだけど、こういう問題に関係してる地球上の栄養素を、土とか大気中に循環させてるのは微生物だったから興味を持った。

なるほどね、学部時代から同じテーマなの?

北大の生物機能化学科出身なんだけど、学部は腸内細菌に関する研究をやってた。

難しそうだね。具体的にどんなこと?

小さい頃からスポーツをするのが好きで、体作りや健康に興味があった。食品って体を作る源だから食品系に研究室に配属されたんだ。具体的には、乳酸菌をねずみに与える実験をして、肥満を抑制する研究をしてた。

そこからどうして土壌微生物学の道に?

研究を通じて、肥満は食べ過ぎる人の問題なのかなと思い始めた。一方、世界を見ると食べ物に困っている人の方が沢山いる。これは土壌が肥沃じゃないことに起因していて、具体的に掘り下げたくなった。やっていることは実は似ていて、「人と腸内細菌の相互作用」から、「土と土壌細菌の相互作用」という関係性。

農学院でも土壌ってできないの?

いま所属している研究室には、学部時代から行きたいと思っていた。一定の微生物を研究している研究室はあるけど、所属研究室は微生物をマクロ的に捉える傾向が魅力的。英語主体で海外実習にも行けるカリキュラムも魅力的だと思ったよ。

なるほど、今のところ深堀りポイントになりそうですね笑。
カリキュラムで心に残ってることはある?

海外の先生が英語で直接授業してくれることが心に残っている。経済、遺伝子からワインまで、幅広く多角的な視点が得られたと思う。講師も教授陣だけではなく、実際に働いている人も来てくれた。特に、Roger教授(ワイン生産学)の ”don’t be average” というフレーズが印象に残ってるね。

ミャンマー実習で現地のトラクタに乗るたかみつ

博士として大学に残るんだよね?目標とかあるの?

博士課程でも同じ研究を続けるつもりだよ。研究を通して、肥沃にさせる微生物を見つけることで、微生物の力で肥料の使用量を減らしたり、環境に優しい農業を目指していきたい。微生物に関して分かってないことが多いから、研究をする価値がありそうだと思う。一方で肥料メーカーにとっては売上減少になっちゃうから、争わないような解決策が必要だね笑

最後に、ブログへの意気込みをどうぞ!

博士課程に行く人は少なく、参考にできる人も少ないので、博士や研究者を目指している人の役に立てればいいなと思っている。あと、凝った料理が好きなので、趣味の投稿もしていきたい。最近はスンドゥブチゲに興味があるよ笑

以上、アフリカに挑むたかみつの自己紹介記事でした!

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