【自己紹介】Vol.7 農家さんに寄り添った学生生活。次なる挑戦へ! もえ

自己紹介

今回は道産子のもえのインタビューです!よろしく!

よろしく~

札幌出身で、大学・大学院も北大(札幌)だけど、どんなこと専攻してるの?

専攻は農業経済学。具体的には、地域連携経済学。地域のコミュニティに着目して、どうやったらそこの農家の人たちと連携できるか、地域が活性化するのか、とかを研究してる!

面白そうだね。学部時代から地域とかコミュニティに興味あったの?

いや、学部は畜産科学科だった。ちょっと畜産に至った経緯について熱く語りたい笑
高校のとき、酪農家におじゃまして、その人が北大の畜産科学科と研究したことあるって聞いたんだよね。興味があるなら行ってみればと言われたのが印象に残ってる!
私の大好きな牛乳や食べ物を美味しくいただけるプロセスを学べることが魅力的だったな~。

馬に乗ったよ!

畜産は農学部のなかでも人気だよね。入るのも大変だったんじゃない?(北大の総合理系では、1年時の成績で学部学科を決定する)

総合理系からいくの大変だった。私、生物以外の理系の科目嫌いだったから笑
どうやって苦手な他の理系科目できるかって考えて、医学部とか獣医目指してる友達見つけにスカッシュ部(なぜか勉強ガチ勢が集まる部活)に入った。クラスでもそういった意識高めな人と勉強してた。

そんなに頑張って畜産入ったのに、大学院でなんで分野変えたの?

畜産に入ることが目的になってしまってたんだよね。
入ってから何をしたいのか決まってなくて、周りと比べると専門科目への興味少なくて、、、
このままじゃやばいと思って研究室配属のときに一番厳しい研究室へ行ったんだけど、知識がない人が行くと、けっこう先生に詰められて、大変だった、、、💧
そこで気づいたのは、私は牛とか牛乳自体じゃなく、「農家さんがどうして農業をしているのか」のほうが興味あったってことなんだよね。そこで今の研究室を知ったのと、英語主体の大学院てことで、得意の英語も生かせそうだなって思って決めた。

なるほどね。色々あったなか、自分の意思で決めた大学院なんだね。そんな大学院のカリキュラムで心に残ってることはある?

私の心にクリティカルヒットしたのはミャンマーでの実習かな。発展してないところだからこそ男性が強いかと思えば、女性のほうが大学行く割合多かったのが驚きだった。「女性しかできない出産+農業」をやってて負担すごくないかって思っちゃった。JICA等が農業機械の技術は提供してるけど、それだけじゃなくて人と人とが助け合う雰囲気、コミュニティ(ハードとして表れない)のサポートが必要なんじゃないかと思った。

牛と戯れる

アツいね。ミャンマーで感じたことは今後に生きてきそうだね。これからどういう業界に就職するの?

モビリティメーカーに就職する。
そもそも、農業に憧れてた理由を振り返ると「消費者に自分の納得したものを提供する」部分にすごく魅力を感じていたのが分かったんだよね。
あとどうしても英語を活かしたいのもあるし、どうせなら自分のこれまで学んできた農業だけじゃなくて趣味のドライブとか、自分の好きなものが沢山詰まった会社がいいなと思って選んだ!

就業先で何やってみたい?

やりたいことは無限にある、、、笑
実は私はもう職種が調達に決まっているんだけど、部品を買うってことは会社内外の色んな人と関わるし、今まで研究などで大事にしてたつながり・ヒアリングを生かしたいかな!
自分がいることで意思決定を速くして、お客さんによりよい製品を届けられるそんな存在になりたい。

じゃあ最後に、このブログへの意気込みをどうぞ!

社会人になると、多くの人が同じ職場の人にしかアウトプットしなくなるのってすごくもったいないと思ってる。このブログを通して、自分の見たこと聞いたこと、機械系とか製造業のリアルを伝えていきたいな!

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