今回は国際協力に情熱を注ぐ熱い男、潤くんに来てもらいましたー!
自己紹介からお願いします。
じゅんです。静岡出身で、学部時代は水産学部で魚の病気の研究をしていたけど、GFRではミクロ経済学を学んでいます。
学部でやっていたことを大学院で継続して研究する人が多い中で社会科学への転向はかなり大きな決断だったと思うんだけど、きっかけは?
セントルシアで青年海外協力隊のボランティアに参加したとき、継続して事業することの難しさを思い知らされ、不完全燃焼で帰ってきたのが本当に悔しかった!これがきっかけで社会科学に興味を持ち、その中でも体系的な学問を勉強できる経済学を学ぼうと思った。
悔しさをバネに行動するのが潤くんらしいね。
今はどんな研究をしてるの?
カンボジア農業生産において、男性が優勢になりやすい一次産業において女性労働が定量的にどれくらい生産に貢献しているのか数字で示す研究をしてる。男尊女卑を女性労働力の定量化によって打ち破れるのではと思ってます。
いろんな経験が今の経験に繋がってるんだね。
社会科学を研究するのにGFRを選んだ理由は?
斎藤先生(担当教授)の研究内容を聞いて、自分のやりたい研究ができそうだったのに加えて、海外経験を豊富に積める環境で英語力を高めたかった。
授業が全て英語であることに加えて、デンマーク、ミャンマー実習に行けるのはGFRの一番の魅力だよね。
実際入ってみてどうだった?
めちゃくちゃ入ってよかったって思う。特に人から刺激を受けることが多かった。自分の成し遂げたいことに向かって熱い想いを持って取り組んでいる人が多かったから、自分も頑張ろうと思える2年間だった。
私はそう言ってる潤くんからたくさんの刺激をもらっているよ。
潤くんは?
個人的にはまさみから一番刺激を受けてたし、目標である人物。自分のやりたいことに向かって研究も遊びも全てに積極的に行動してる。彼も自分と同じ業界に進むからいつか一緒に仕事できたらいいな。
将来一緒に何かをやりたいって思える人に学生時代に出会えるのは、熱い想いを持ってる人が多いGFRならではなんじゃないかな。
そんなGFRで特に刺激的だったエピソードはなんかある?
カンボジアに個人的に遠征に行ったことかな。斎藤先生が繋がりを持っていないカンボジアに、副査の松石先生の力を借りて行けたのはGFRならではの強みだと思った。数年前のJICAの研修で知り合った水産庁の人にも協力してもらい、現地の水産局長からも話を聞けた。
この2年間の経験から、将来どういうことをしたい?
国際協力にもとから興味にあったから、水産と経済という二つの軸から、発展途上国の同じ課題意識をもった現地の人と、これまで得たつながりを活かしながら対等の立場で一緒に解決していきたい。
様々な現場で課題に直面してきた潤くんだからこそ持てる熱いビジョンだね。
そんな潤くんからブログへの意気込みを聞かせてください!
大学院卒業後は現場に近いところで働くからこそ、地方生産のリアルをブログを通じて学生たちにもっと届けていきたいです!
コメント