こんにちは。初めまして。
ぐろばるへようこそ。
ここでは私たちが何者なのか、どういう経緯でブログを始めることになったのかをお話したいと思います。
私たちは北海道大学大学院国際食資源学院の同期で、2021年4月からそれぞれ別の進路へと進みます。
初めて出会ったのは大学院の入学式。
「食糧問題の解決」という壮大な目標のもと、経済・政治・農業・水産・工業・保健など、色んな分野の人が一緒に勉強するという、ちょっぴり変わった大学院でした。
カリキュラムが個性的で使用言語はすべて英語でした。
例えば授業では世界の食糧事情の変化や理論をディスカッションを通して学びました。
また、海外実習では、デンマークで環境に優しい農業を見たり、ミャンマーの農村で牛の力を使った農業を見ながら、実際の現場レベルの生の声を聞き、みんなで感じたことを話したりもしました。
それぞれが物事を考える視点は様々であり、対話を重ねていくうちに、それぞれの興味や長所を知り、お互いに個性を尊重し、切磋琢磨し合う「仲間」となりました。
そうして充実感を持って生活しているうちに、2年間の修士課程はあっという間に過ぎ、これからはそれぞれの道へと歩んでいきます。
もともと専門分野が違うこともあり、進路は、ITや食品、自動車、公務員、博士課程、ヘルスケア、漁業などなど、業界は多岐にわたります。
みんな今後も活躍していくことでしょう。
しかし、せっかく出会えたとても貴重で面白い仲間。
たった2年で離れ離れになるのはもったいない。
この仲間たちが今後、「何を考え、どんな道を進んでいくのか」を知っていたい。
いつまでも活動的に動いていたい。
個性的なメンバーが協力し合い、創作し続けることで、面白い化学反応が起きるのではないか。
そして、自分たちが修士学生から社会人になって成長・挑戦して行く姿を見てもらうことによって、見ている方々との化学反応も拡がり、もっと面白いことができるのではないか。
そんな思いから、
メンバーがそれぞれ、「学んできたこと・今やっていること・将来の展望」について、発信し合うブログを開設しました。
このブログを物語として伝えていくことで、同世代の皆さんに勇気を与えられたらいいなと思っています。
ぐろばる 一同